2017年7月22日 (土)

古老が語る、上野戦争(官軍と彰義隊)

 上野界隈で買い物や飲食すると小冊子『うえの』(上野のれん会・毎月発行)をみかける。記事が充実し、動物園・美術館・博物館の催し物案内もうれしい。  2017平成29年の今年は明治150年にあたり、5月号に「上野彰義隊百五十回忌墓前法要」の案内。一般の焼香台も設けられているとあったが知るのが遅く惜しかった。彰義隊墓所は西郷さんの銅像のあたり。  上野の戦いが終ると隊士の多くは投獄され、死罪となった者...

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2017年7月15日 (土)

道路県令・藤村紫朗 (熊本県・山梨県)

 「東洋文庫」(平凡社)は昔から大好きな文庫。為になって面白いと思うが、読者が少ないというからもったいない。東洋文庫の棚の前にいて宣伝したいくらい。先日はアーネスト・サトウ『日本旅行日記』全2巻を借りた。幕末に書記官として来日したイギリス人でオールコックやパークス公使を助けて活躍したのを知る人も多いだろう。サトウは日本人でも難解な書物を読むなど日本研究家としても有名、また仕事とは別に旅行し登山もし...

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2017年7月 8日 (土)

日本一の編集長、佐藤北江 (岩手県)

 どうやって人物を選んでるの? 福島・宮城・岩手・熊本・その他、地域順は決めているけど人物は県史類・新聞記事・たまたま読んだ本などいろいろ。時に一週間があっという間に過ぎ更新日の前日「どうしよう」もあるが、多様な人材を紹介するのが楽しくてやめられない。今回の佐藤北江、『岩手の先人100人』で<日本一の編集長>と冠しているが筆者は初めて聞く名前。日本一というからには著名人と交流も多かったと思われるが...

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2017年7月 1日 (土)

伊達政宗騎馬像、彫刻家・小室 達 (宮城県)

 子どもの頃、墓参りは楽しみだった。JR鶯谷か日暮里で下車して谷中墓地へ、帰りは東京藝術大学の前を通って上野公園、奏楽堂の前をすぎて動物園。または上野広小路に出て食事、たまに都電で浅草へ。墓参=楽しい美味しい、でも子や孫はそういかない。墓参とセットでなくても面白いことたくさん、家にいてもゲームにスマホで愉しめる。それでも動物園は今も賑わい今夏はパンダの赤ちゃんが話題をさらっている。その動物園手前に...

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2017年6月24日 (土)

放浪の俳人・富士崎放江、晩年は「福島案内」編集(福島県・新潟県) 

   “【福島の歴史守れ】6市町に「レスキュー隊」原発避難地域 進む民家解体 眠る文化財(毎日新聞2017.6.11)”――― 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示で荒廃した民家から古文書や歴史的遺物などを救いだす「文化財レスキュー」が福島県内6市町村で本格化しているという記事。危機感を抱いた大熊町など、戊辰戦争で使われたとされる弾薬箱や、古い農機具など数百点を救出、将来、展示会を開きたい考えだ...

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2017年6月17日 (土)

明治の天気予報、天気図を一枚一銭で販売

 朝、曇り空だったけど天気予報を信じて洗濯、干し終わった頃には晴れてきた。天気予報はかなり当たり、予報士の皆さんは季節の食物から着る物の心配までしてくれる。テレビの情報番組、暗いニュースや国会中継など気分が落ちむと天気予報に切り替わるみたい。考え過ぎか。ともあれ、新聞・テレビの親切な天気予は日々の暮らし、行事にも欠かせない。でも昔は、天気予報が軍事機密の時もあったし、気象予報の装置や技術も未熟で詳...

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2017年6月10日 (土)

秋月・ハーン・漱石・寅彦、旧制熊本第五高等学校(熊本県)

 学校はもちろん、いろいろな場や所で先生と生徒が出会う。同じ先生でも時の流れというか居場所で、意欲や情熱が変化することもある。出会うタイミングによって師弟関係が良かったり、そうでなかったりもある。先生と生徒は互いを選べないことが多く、出会いは運、縁もありそう。そうしたなかで、旧制第五高等学校(現在の熊本大学)の生徒・寺田寅彦が、夏目金之助先生に教わったのは、二人にとっても日本文学のためにもよかった...

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2017年6月 3日 (土)

法律学者・弁護士、菊池武夫(岩手県) & 陸軍軍人、菊池武夫(宮崎県)

 当ブログは近代日本から題材を得ているが、人物の境遇や立場をみるうち時に往時の世間に漂った不安感を感じることがある。その不安な空気、思い過ごしかも知れないが、よみがえりそうな気配で落ち着かない。そんな思いを抱きながら、『岩手の先人100人』を開いていたら、<中央大、法政大の創立者>法律学者で弁護士の菊池武夫の名があった。  よい人物がいたと資料にあたると、官報に名があるのはいいとして、「天皇機関説...

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2017年5月27日 (土)

教育家・郷土史家、阿刀田令造 (宮城県)

 ブログを書くとき、地域の書籍やデジタル資料で調べているが、現今ほんとうに便利になった。卒論を書いていた頃、国会図書館にいって立ちっぱなしでカードを調べて請求していた。それが今では国会図書館デジタルコレクション http://kindai.ndl.go.jp/ で居ながらにして検索できてダウンロードして読める。教科書に載っていないような人物をとりあげている身にはとても助かる。  古いものもさること...

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2017年5月20日 (土)

『福島双葉町の小学校と家族 ~その時、あの時~』 (福島県)

 東日本大震災・原発事故から丸6年。被災地から離れていると事の重大さ、復興未だしを忘れがち。何もできないが、せめて会津若松に避難している大熊町の方にお便り。その縁で、『福島双葉町の小学校と家族 ~その時、あの時~』を頂きました。  読むと、生徒と家族はもちろん周囲を思いやりつつ行動する先生、そして双葉町民の困難が胸に迫る。なお、本編紹介のまえに原発建設に至るまでの双葉町をみてみる。    <双葉町...

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«<誕生 日本国憲法>展をみて