2017年8月12日 (土)

「生きてゐる画家」 松本竣介 (岩手県・東京府)

 8月6日広島・8月9日長崎は原爆の日。両日の間の8月8日、2017年全国高校野球大会が阪神甲子園球場で開幕。大会二日目、岩手県・盛岡大付属が連覇を目指す栃木県・作新学院に競り勝った。9回表、作新学院2死満塁のピンチをしのいだエースの笑顔がまぶしい。連覇の夢が初戦で消えた作新学院エースは「実力のなさ」と受け止めつつも「甲子園は自分の力以上を出せる場所。どんな形でも、また戻ってきたい」と前向き(毎日...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年8月 5日 (土)

将軍侍医のち軍医監、石川桜所 (宮城県)

 “修復の音、魂を揺さぶる”(2017.8.3毎日新聞)を読んだ。仙台の東側の海に突き出た七ヶ浜町の東日本大震災で津波に襲われたグランドピアノの話。  修理を願う人があって、海水をかぶったピアノの修理業者はなかなか見つからなかった。あきらめかけていたところ、難題に心意気をみせる職人がいて修復作業をなし遂げたという。ピアノの保管先、七ヶ浜町の中央公民館で公演が企画されているという。きっとその音色は聴...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年7月29日 (土)

O-1グランプリと大熊町の昔(福島県)

 「O-1グランプリ」聞いたことありますか?会津若松市に避難している大熊中学校の生徒たちによる漫才大会です。先だっての毎日新聞の記事で知りました。  泣いたり笑ったり感情をあらわにした後、ほっと一息つけたりする。でも、笑ってすっきりの方がいい。そこで大熊町の*武内教育長は、中学生の漫才講座を考えたのです。発想はすてきだけど「どうやって」と思ったらプロに指導を頼み、でもネタは生徒自身の創作で発表会「...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年7月22日 (土)

古老が語る、上野戦争(官軍と彰義隊)

 上野界隈で買い物や飲食すると小冊子『うえの』(上野のれん会・毎月発行)をみかける。記事が充実し、動物園・美術館・博物館の催し物案内もうれしい。  2017平成29年の今年は明治150年にあたり、5月号に「上野彰義隊百五十回忌墓前法要」の案内。一般の焼香台も設けられているとあったが知るのが遅く惜しかった。彰義隊墓所は西郷さんの銅像のあたり。  上野の戦いが終ると隊士の多くは投獄され、死罪となった者...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年7月15日 (土)

道路県令・藤村紫朗 (熊本県・山梨県)

 「東洋文庫」(平凡社)は昔から大好きな文庫。為になって面白いと思うが、読者が少ないというからもったいない。東洋文庫の棚の前にいて宣伝したいくらい。先日はアーネスト・サトウ『日本旅行日記』全2巻を借りた。幕末に書記官として来日したイギリス人でオールコックやパークス公使を助けて活躍したのを知る人も多いだろう。サトウは日本人でも難解な書物を読むなど日本研究家としても有名、また仕事とは別に旅行し登山もし...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年7月 8日 (土)

日本一の編集長、佐藤北江 (岩手県)

 どうやって人物を選んでるの? 福島・宮城・岩手・熊本・その他、地域順は決めているけど人物は県史類・新聞記事・たまたま読んだ本などいろいろ。時に一週間があっという間に過ぎ更新日の前日「どうしよう」もあるが、多様な人材を紹介するのが楽しくてやめられない。今回の佐藤北江、『岩手の先人100人』で<日本一の編集長>と冠しているが筆者は初めて聞く名前。日本一というからには著名人と交流も多かったと思われるが...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年7月 1日 (土)

伊達政宗騎馬像、彫刻家・小室 達 (宮城県)

 子どもの頃、墓参りは楽しみだった。JR鶯谷か日暮里で下車して谷中墓地へ、帰りは東京藝術大学の前を通って上野公園、奏楽堂の前をすぎて動物園。または上野広小路に出て食事、たまに都電で浅草へ。墓参=楽しい美味しい、でも子や孫はそういかない。墓参とセットでなくても面白いことたくさん、家にいてもゲームにスマホで愉しめる。それでも動物園は今も賑わい今夏はパンダの赤ちゃんが話題をさらっている。その動物園手前に...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年6月24日 (土)

放浪の俳人・富士崎放江、晩年は「福島案内」編集(福島県・新潟県) 

   “【福島の歴史守れ】6市町に「レスキュー隊」原発避難地域 進む民家解体 眠る文化財(毎日新聞2017.6.11)”――― 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示で荒廃した民家から古文書や歴史的遺物などを救いだす「文化財レスキュー」が福島県内6市町村で本格化しているという記事。危機感を抱いた大熊町など、戊辰戦争で使われたとされる弾薬箱や、古い農機具など数百点を救出、将来、展示会を開きたい考えだ...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年6月17日 (土)

明治の天気予報、天気図を一枚一銭で販売

 朝、曇り空だったけど天気予報を信じて洗濯、干し終わった頃には晴れてきた。天気予報はかなり当たり、予報士の皆さんは季節の食物から着る物の心配までしてくれる。テレビの情報番組、暗いニュースや国会中継など気分が落ちむと天気予報に切り替わるみたい。考え過ぎか。ともあれ、新聞・テレビの親切な天気予は日々の暮らし、行事にも欠かせない。でも昔は、天気予報が軍事機密の時もあったし、気象予報の装置や技術も未熟で詳...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年6月10日 (土)

秋月・ハーン・漱石・寅彦、旧制熊本第五高等学校(熊本県)

 学校はもちろん、いろいろな場や所で先生と生徒が出会う。同じ先生でも時の流れというか居場所で、意欲や情熱が変化することもある。出会うタイミングによって師弟関係が良かったり、そうでなかったりもある。先生と生徒は互いを選べないことが多く、出会いは運、縁もありそう。そうしたなかで、旧制第五高等学校(現在の熊本大学)の生徒・寺田寅彦が、夏目金之助先生に教わったのは、二人にとっても日本文学のためにもよかった...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

«法律学者・弁護士、菊池武夫(岩手県) & 陸軍軍人、菊池武夫(宮崎県)