2018年4月21日 (土)

養蚕・養鶏事業家・橋本善太、洋画家・橋本八百二 (岩手県)

   当たり前すぎる事柄や単語を辞書でひいてみると、意外におもしろい。お総菜、パンやお菓子作りにも欠かせない食品「卵」、国語辞典(旺文社)には、   ①鳥・魚・虫などの雌の生殖細胞 ②鶏の卵 ③まだ一人前にならない修行中の人。   「例」 ――に目鼻、――色、――酒、――とじ、――焼き。「医者の――」とあり、それぞれ説明がついている。  「○○の卵」といえば半人前の若者と思うが、幾つにな...

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2018年4月14日 (土)

運河を貞山堀と名付けた早川智寛(宮城県・九州小倉)

 東日本大震災の翌年「復興の象徴 浜に芽吹く 宮城・閖上」(2012.5.9毎日新聞)の記事で、閖上(ゆりあげ)を覚え、海浜植物「ハマボウフウ」を知った。  それから6年、<閖上太鼓 響け復興の音>(2018.3.8日本経済新聞)を目にして、太鼓の音はどんなか気になった。きっと、聴けば元気が出る閖上太鼓。  記事によれば、宮城県名取市の閖上地区は江戸時代以前から漁村として栄えていた。そんな漁師町の...

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2018年4月 7日 (土)

会津の兄弟、松江豊寿・松江春次 (福島県・徳島県・南洋諸島)

 プロ野球開幕。今年、ピッチャー上原浩治がメジャーリーグから日本の古巣チームにもどってファンはうれしい。その上原、シーズン前の一月なかなか所属先が決まらず不安な日々であったにも拘わらず、「今回で6回目、福島県の被災地での野球教室を行った」(「毎日新聞2018.1.25)。つぎは<浩治印>掲載の上原の言葉、  ――― 毎回思うのは、やっぱり子供たちの笑顔っていいね・・・・・・全員に声を掛けてあげるこ...

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2018年3月31日 (土)

『明治の一郎 山東直砥』 (和歌山県)

 このたび 『明治の一郎 山東直砥』出版しました。 出版まで編集者と意見交換はいいとして、時にぶつかったり、その間に長くかかりました。  主人公の東奔西走に振り回され、やんちゃに突っ込みを入れたくなったり・・・・・・ 資料が少なく苦労しましたが、今はこんなに面白い人物を世に出せラッキーと思っています。  前著『明治の兄弟 柴太一郎、東海散士柴四朗、柴五郎』とまた違う明治人・山東直砥を知っていただけ...

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2018年3月24日 (土)

白川県権令・安岡良亮の機知 (熊本県)

 今年は桜の開花が早い。地震で大きな被害をこうむり修復工事中の熊本城の桜も満開。テレビに映った熊本城行幸坂(みゆきざか)の桜、お城のどの辺りかなと思いつつお花見気分。今回はその熊本が白川県だった時の話。  1868明治1年5月、江戸開城。徳川慶喜、水戸に隠居のため江戸を去る。それに伴い、明治政府は江戸町奉行に代わり江戸鎮台を設置。鎮台は軍政機関で民政も司り、廃藩置県後と前後して六鎮台を設置、まもな...

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2018年3月17日 (土)

綴方教育の指導者・歌人、菊池知勇 (岩手県)

 東日本大震災から7年2018.3.11復興はどこまで進んだのか。  あまりの災難に遭遇し今なお、心のケアが必要なお子さんがいるという。また、子どもを見守る大人自身も困難を抱えている。そうした人びとの拠り所、交流の中心になる場所の一つが、岩手県陸前高田市の海岸沿いに立つ、生き残った一本松。  ――― 「奇蹟の一本松」が被災地と外の世界をつなぐ役割を担っている。震災10年までに「高田松原津浪復興祈念...

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2018年3月10日 (土)

明治・大正期の新聞記者・評論家、小山東助(宮城県)

 「今年は明治維新150周年というけど盛りあがってませんねぇ」  「それはそうでしょ。悲劇の明治維新と記憶する人は少なくないもの」  盛りあがらなくて残念そうな彼は子どものころ、白虎隊のドラマが放送される都度、「またか」と思ったという。それ聞いて「えっー」 思わず「どこ生まれ?」 「四国です」  どうやら西日本では明治維新と戊辰戦争が背中合わせではないらしい。激戦地の東日本から四国は遠いけど、白虎...

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2018年3月 3日 (土)

日本のペスタロッチ、小西重直 (福島県・山形県)

 硬い緊張感で始まった2018冬のピョンチャンオリンピックだったが、終わってみればスポーツの魅力、笑顔と涙、チームワーで盛りあがった。キツイ練習の成果と察しられるが、どんなに苛酷でも教える側・教わる側、双方納得の取り組みだから耐えられる。  ところで、学校では先生と生徒の出会いは縁のようなもの、しかも先生一人に生徒多数だから呼吸が合わないときもある。でも、そうした生徒の身になれる先生はいる。  1...

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2018年2月24日 (土)

論語とソロバン、煉瓦、渋沢栄一 (埼玉県)

 平昌オリンピックたけなわ。羽生選手・小平選手が金メダルを獲得、誰と会っても話がはずむ。さらに、スピードスケート女子団体追い抜き決勝の日本チームの縦3人一列の滑走に感動、金メダルを胸にした4人が誇らしい。スピードに乗った一糸乱れぬ美しい隊列。ここに至るまで、どんなに苛酷なトレーニングを積んだことか。  ところでスピード追い抜き団体は3人一組だけど選手は4人。どの競技にもリザーブは必要で、また出場し...

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2018年2月17日 (土)

図書館界のエジソン、秋岡梧郎 (熊本県)

 2018年2月、雪と氷の祭典、ピョンチャン・オリンピックたけなわ。テレビ観戦では分からないが、競技会場は極寒と強風に悩まされて大変なようす。この冬は日本も寒く、積雪に悩む地域が少なくない。南の熊本地震があった地も雪が降り積もった。復興途中の地域被害が酷くないように願うばかり。  被災すると様々な困難に見舞われるが、一息つける場所があったらせめてもの慰めになろう。たとえば図書館もその一ヶ所となるよ...

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