2019年2月16日 (土)

世界的な植物分類学者、牧野富太郎(高知県・東京都)

 先日、東京にも雪が降り、たいして積もらなかったが木や草にふんわり。水仙の花にも雪がかぶさったが細い茎は折れずにしゃんとして健気だ。水仙が野の花か分からないが、昔から温室育ちの花より野草が好き。50年昔の中学生時代、理科の先生に勧められ植物の観察日記をつけていたからかもしれない。  登下校中や遠出をしたりして採集した植物を新聞紙に挟んで押し花をつくった。植物の名を調べ、丸ペンをつかって図も描いた。...

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2019年2月 9日 (土)

岩手社会運動の草分け、石川金次郎(岩手県)

 平成最後の年が明けたと思ったらもう2月、選挙が近いので駅や街頭に立つ政治家を見かける。正直、国会のテレビ中継や新聞、テレビの政治ニュースをみるたびこの先どうなるんだろうと心配。真面目に働いても生きづらい世の中になったら若者から元気を奪ってしまう。そうなったら困る。せめて、今よりひどくならないためにも、みんな選挙に行きましょう。  そんなことを考えながら『岩手の先人100人』(遠山崇)を開くと 「...

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2019年2月 2日 (土)

紅花商人が活躍した村田町の今昔 (宮城県)

 日々、いろいろなニュースが新聞やテレビで報道されている。それも良いニュースより暗いニュースが多いこともあり心が寒くなる。そんなとき、図書館にいくとホッとする。  とくに旅や県史などが並ぶコーナーで本や写真集を開くと、知らない町を知りたくなり、行ったことがある観光地もまた行きたくなったりする。  先日も『東北・小さな町小さな旅』の頁を繰っていたら、村田町の数百メートルの道両側に立ち並ぶという店蔵の...

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2019年1月26日 (土)

力強い人間像を独特のリズムで描き出した、真船 豊(福島県)

 狭いようでも日本は広い。雪が積もっている地方も多いが、関東はからからに晴れが続いている。お正月の寄せ植え鉢の梅を数年続けて地面に下ろしたが、毎年今ごろになるとどれも花をつける。地植えすれば水をやらなくても花をつけるから地面ってすごい。しかも、冬真っ盛りに凛としてきれいな花を咲かせる。なんとかその風情を表現したいが一句も浮かばない。絵にも描けず「きれい」でお終い。これが小説家や劇作家の手にかかると...

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2019年1月19日 (土)

明治大正日本の清きエンジニア、廣井 勇(高知県、北海道)

 1月17日、【阪神大震災24年 平成最後の祈り】(毎日新聞2019.1.17夕刊)  ――― 6434人が犠牲になった阪神大震災・・・・・・各地で追悼行事が営まれ、鎮魂の光や演奏の中で静かな祈りがささげられた。残り3ヶ月余りで幕を閉じる「平成」は東日本大震災2011や熊本地震など大災害が相次いだ時代だった・・・・・・  世の中、さまざま事物発達してとても便利になった。しかし、時として大きな自然エ...

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2019年1月12日 (土)

立山連峰を愛した地理学者、石井逸太郎 (熊本県・富山県)

 平成最後のお正月、汽車や電車でに出かけた人は多いでしょう。そのとき、つり革に掴まってても、座席にいても窓の外を眺められたらほっとする。それが化学者だと、目に入る山や自然は研究対象になり、成果を世のため役立てる。  ――― 汽車や電車に乗るとき、必ず東向き窓ぎわの「立山の見える席」を選んで坐る人があった。その人は立山を熱愛した科学者・石井逸太郎博士。立山こそ石井のレーゾンデートル(存在理由)であっ...

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2019年1月 5日 (土)

東京・大阪合併後、初優勝した横綱、宮城山(岩手県)

 2019平成31年1月3日夕“熊本震度6弱”熊本県民も帰省中の人もどんなに驚き、不安な夜を過ごしたことだろう。災害は昨年の漢字「災」をもって終わりとしたい。  熊本といえば今度の大河ドラマの主人公は熊本出身、マラソンの金栗四三という日本初のオリンピック選手。今、マラソンや駅伝大会が盛んに行われているが、もうすぐ大相撲初場所が始まる。相撲中継今はあまり見ないが、千代の富士のミニ優勝額を持っている。...

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2018年12月29日 (土)

大政奉還の後藤象二郎と柴四朗、山東直砥(高知県)

 2018年春『明治の一郎 山東直砥』を、秋に『増補版・明治の兄弟 柴太一郎、東海散士柴四朗、柴五郎』を出版。平成最後の年末、「読んでもらえたらうれしい」子どもを世間に送りだした親の心境。  ところで、この2冊は時代が同じで登場人物も重なる。しかし執筆中は意識したことがない。なにしろ「明治の兄弟」初版は10年前で忘れていることも多い。  2冊並べたところで、後藤象二郎、東海散士・柴四朗、山東直砥の...

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2018年12月22日 (土)

明治のキリスト教教育家、押川方義(愛媛県・宮城県仙台)

 戊辰戦争にはじまる明治維新、さらに明治4年の廃藩置県により270の大名たちが消滅、家来サムライ(士族)が一斉に失業したのである。各地で士族の反乱があいつぎ、ついに明治10年最大の士族反乱、西南戦争がおきるが、政府の徴兵軍隊により鎮圧される。  こののち薩長藩閥を中心とした出身であれば立身の道があった。しかし賊軍、佐幕派出身の青年にはそれがなく、佐幕派出身者は志のため、家族のため勉学に励んだ。  ...

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2018年12月15日 (土)

会津藩主松平容保の小姓はのち教育者に、髙嶺秀夫(福島県)

 平成30年、2018年もいよいよ終わろうとしている。次の元号はなに? しかしイマドキのスマホ世代は気にしないかも、その日、スマホをみればいいから。映画に音楽スマホで予約、漫画も買い物も預金もスマホ。電車内はスマホに見入る人だらけ。  今なおガラ携のおばさんは、皆さん首が痛くなるんじゃないか、自分の頭を使うことあるのかなと心配になる。使わないと身体に限らず脳みそだって衰えそう。ところで、世のなか答...

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