バリ島の米は五期作
バリ島でウブド観光をした。ガイドは何かにつけて「任せなさい」を連発するバリ人のおじさん。ヌサドウエリアを出発して間もなく青々として実りが近そうな田んぼがあった。広がる田園は「懐かしい日本の風景」のようで、とてもインドネシアとは思えない。
ガイドさんが言うには、バリではお米が5回も獲れるという。気温が高いからありそうとは思うけど・・・暫く車を走らせていると水田が見えた。大勢で田植えをしている。また暫く行くと、今度は稲刈りをしていた。これも人手がたくさん賑やかだ。2時間も走らないのに田植えから稲刈りまで見られるなんて、所変わればだ。
地区ごとに順番に水を回したりして作っているという。稲刈りや田植えの写真を撮りそこなって残念だった。五期作といっても良質の米や餅米は二期作だという。
バリの米作りに驚いたが、バイクにも「えーッ」だった。車とバイクとどっちが多い?というぐらい何台ものバイクが車に伍して走っている。しかも二人乗りは当たり前、3人乗りを見つけて「ほら見て」と言ったら「4人乗りがいるよ」という。
家族4人乗りバイクが、車の間をぬって走っているのだ。バイクは結構スピードをだしていて怖いぐらいだ。感心にもヘルメットだけは被っている。
インド洋に望む高さ70mの断崖絶壁に建つウルワツ寺院、王宮、その他を見学して戻り道、ガイドさんに銀細工の工房に連れて行かれた。父親を手伝っているという中学生の女の子がいろいろ勧める。「東京へも行くがそのときはもっと高いです」だって。鈴が入ったストラップを買った。
次は大きなお土産屋さんにも連れて行かれた。道理で途中にマーケットがあっても立ち止まらなかった訳だ。日本で安いツアーだとあちこち連れて行かれるが同じよう。ついついあれこれ買った。
支払いはやたらの場所でカードを使いたくないのでインドネシアルピアをだしたが、足りない。そこで以前の海外旅行で残ったドルを持ってたので出した。が、まだ少し足りなくて今度は日本の千円札を一枚足した。高額でもないのに三ヶ国のお金で買った。
インドネシアルピアと言えば、クラブ・メッドリゾートに泊まったのだが、チェックアウトで精算のとき日本円でOKだった。ただし、おつりはルピア、日本円では出せないと言われルピアでもらい、ホテル内で買い物をした。
入国の時は一人25USドル払った。日本円やドルで支払いができるのは便利だけど、インドネシアにとってどうなんだろう。
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