スポーツ

2010年4月 3日 (土)

大関・把瑠都/バルチック艦隊

  白鵬の優勝で大相撲が終わった。相撲は今の九重親方・千代富士が隠退してから見なくなったが、近ごろエストニア共和国出身の把瑠都が勝ち進みインタビューの受け答えを見て、にわかファンになった。
 把瑠都という四股名(しこな)は母国エストニアが面するバルト海にちなんだものという。

 申し訳ないが、エストニアが何処にあるのかさっぱりだった。そこで地図を広げたら、首都タリンはバルト海の奥、フィンランド湾をはさんでヘルシンキの向こう、ヨーロッパ北東部の国と知った。
 バルト海の海岸線は複雑で、湾奥はボスニア湾フィンランド湾に分かれている。

 バルトBalticはバルチックとも。日露戦争中、日本海海戦日本連合艦隊に敗れた旧ロシア艦隊はこのバルチック海からやって来たのだ。
 その海戦の作戦参謀は『坂の上の雲』でおなじみ秋山真之、それから100年以上たってバルト海からカイド・ホーベルソン(把瑠都の本名)青年が日本にやってきた。
 柔道が得意な青年はお相撲さんになりこの度大関に昇進した。なんのこともないが、真之と把瑠都が時を超えてバルトつながり……ちょっとおもしろい。

 把瑠都は大器といわれ横綱も目指せそう。ロシア艦隊のように敗れることなく大関昇進の口上どおり
「けいこに精進」がんばって!

 ちなみに、バルト/バルチックの三国、諸国は以下のよう。でも有為転変は世の習い、ヨーロッパ北方の大勢は現在も同じかな。
 バルト三国:第1次世界大戦後のリトアニヤ・ラトヴィア・エストニアの三国。
 バルト諸国:バルチック海岸に臨む国家。リトアニア・ラトヴィア・エストニア・フィンランドの称。
 参考:『広辞苑』(岩波書店)、『外国地名辞典』(三省堂)。

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2009年9月16日 (水)

本ほんご本: 『十二番目の天使』

 2009.9.13 アメリカ大リーグ・マリナーズのイチロー選手が9年連続200安打を達成した。メジャー新記録である。その瞬間をテレビ中継で楽しんだ人も多い。私もその一人。
 テレビスポーツ観戦の楽しみは生中継である。それを見なくてもニュースで繰り返されるが、その瞬間に立ち会うと現場でなく画面の向こうでもうれしい。

 わが家は野茂英雄投手がメジャーリーグに行ったとき、野茂を見たくてNHK・BS放送を申し込んだ。今、野茂がいなくなってさびしいが、次々と日本人メジャーリーガー誕生で枚挙に暇がない。今は松井秀喜選手を応援している。余分なことを言わず黙々と野球に励む姿は男らしい。

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 そんな彼らも野球少年の時代があった筈、プロになれる少年は子どもの時から上手だったでしょう。でもたいていの少年は練習についていくだけで大変。アメリカ少年野球チームエンゼルスの12番目の少年ティモシーはちっちゃいし、フライも満足にとれないし、それはそれは大変。そんなティモシー君の

 

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